新緑の西沢渓谷へ2008年 4/29に森林セラピー基地グランドオープン&山開きをした西沢渓谷に。
観光協会のページを拝見したらシャクナゲが見頃とのことで5/16に行ってみました。
ヤマレコさん主な写真やルート・コースタイムなど、
山行記録共有データーベース『ヤマレコ』さんに載せてみました。使いやすいし、標高差なども表示できるので便利なサイトです。
興味のある方は↓こちらもぜひご覧下さい。
西沢渓谷(主な写真やルート・コースタイムなど)ブログには、鳥、動物、植物などの写真を中心にご紹介したいと思います。
文章の中にある

マークをクリックするとヤマレコさんに載せた写真も見られます。
動物の足跡?無料の市営駐車場に車を止めてスタート。
新緑が〜! 気持ちいい〜♪
まずは売店脇の土の壁面に無数の足跡を発見。
これはなにか動物にも会えるかも? と期待に胸がふくらみます。

▲動物の足跡いっぱい 右は遊歩道にあった鹿の足跡?
カケスくんがお出迎え熊出没注意のプレートがかかげられたゲートを抜けると待っていたのは新緑の遊歩道♪

▲新緑の遊歩道 森にはカケスくん
まずは森の中をフワフワと飛ぶカケスくんがお出迎えしてくれました。↑
羽の一部が青くて綺麗な鳥です。
貸し杖
トネリ橋の手前にトイレと案内板があります。
そこにあるカゴの中に木の杖がたくさん入っていて→
『ご自由にお使いください。使った後は元にもどしてください』の文字が。
はて? そんなに大変な登りってあったっけ?
へへ、でも仙人気分が味わえるね。
いろいろ持ってみて自分にあった長さと重さの杖を借りました。
トロッコ軌道線跡の道から本日はシャクナゲメインということで、トロッコ軌道線跡の道から西沢渓谷へ下るルートにしてみました。トネリ橋

を渡り林道へ。
こちらのルートを辿る方は少ないようで写真を撮りながらゆっくり進んだのですが後から追い越されることも誰かを追い越すこともありませんでした。
逆に西沢渓谷からトロッコ軌道線跡の遊歩道に向かって歩いてくる方は山のようにいらっしゃいました。はたして本日は何回すれ違う方に「こんにちは」と挨拶したことか。軽く100回は超えたと思います。
新緑とツツジツツジの花があちらこちらに綺麗に咲いています。
↓新緑とツツジの花の色がなんともいい感じで、癒されます。

▲ツツジと新緑 右は鹿のお食事跡?
林道脇にあった木の枝は、皮がはがれていました。
鹿のお食事跡でしょうか? 足跡といい、木の枝といい、やはりいるな。
中悪沢と音取第一隨道3分ほど林道を登ると西沢渓谷迂回路入口と中悪沢

の立て札

が。そして沢の横にはトンネル

が。
音取第一隨道と書いてありました。このトンネルの先は地図を見る限りでは行き止まりのようです。
トロッコの時代のトンネルかと思いましたが1987年と書いてあったのでもっと新しい時代のトンネルのようです。
昔トロッコが走っていた道へ西沢渓谷迂回路入口に戻りトロッコ軌道線跡の道へ。
じつはこの時点では、この遊歩道がトロッコ軌道線跡ということにまったく気が付いていませんでした。
てくてく進むと細い道からレールが空中に向かってニョキっと出ている場所があって、それを見た時に両親からトロッコの話は聞いていたので「ああ、これがトロッコの走っていた道だ〜」と気付きました。
トロッコの由来はこちらシャクナゲ軌道線跡の道に入ってからしばらく歩くと、シャクナゲが淡い紅色の可憐な花を咲かせていました。

▲シャクナゲ
植物たち↓あちこちに鈴型の黄緑色の花を付けた植物が生えていました。

▲なんという植物でしょう? 右はトロッコ軌道線跡の道 新緑が綺麗です
他にも、ツガの巨木、大きなブナ

、シオジ、サワグルミ、スミレなど、いろいろな植物が見られます。
オオカメノキ(スイカズラ科)の花も盛りのようで、あちこちで白い花を咲かせていました。

▲オオカメノキ(スイカズラ科) 右はスミレ 枯葉の布団から顔を覗かせていました よく見ると中央右下にある枯葉にはハートマークの虫食いが かわうい♪

▲こちらもあちこちに咲いていました すごく小さな花です ワチガイソウに似ているけれど葉の感じと茎の付き方がちょっと違います なんという花でしょう? 右はヤマネコノメソウでしょうか? アリが蜜を集めているようでした

▲コハクウンボク(エゴノキ科)の葉 右はハウチワカエデでしょうか? 日の光が当たってすごく綺麗でした。
奥悪沢しばらく行くと奥悪沢

という説明板

が。
こんな沢がいくつもあって災害のたびに補修工事をしなければならなかったんですね。
長い年月の間にレールがズレて空中に突き出た箇所も。

これもトロッコ軌道線の跡でしょうか?→

『必ず一列で渡りましょう』と注意書きのある小さな橋が。

このような橋が40以上ありました。
山神さまそんな細い遊歩道ですが、途中には『山の神』も。

バンバンとお参り。
大展望台
大久保沢は沢を大きく回り込むような形の道になっています。
そこを過ぎてしばらく行くと展望台があり、ちょっとしたベンチなどもあるので休憩することもできます。
今日はお天気もいいので鶏冠山が綺麗に見えていました。→
『いこりころばし』と『ひこいっちゃんころばし』『いこりころばし』

と『ひこいっちゃんころばし』という場所がありました。
説明板はこちら↓
『いこりころばし』

『ひこいっちゃんころばし』

トロッコは木材を積んでブレーキだけで下っていたようです。
トロッコがこの谷に落ちて行くところを想像するだけでも恐ろしいです。
この案内板によると猪虎狸さんと彦一さんは負傷しただけで済んだようですね。
しかし、転落のことを方言で「ころばりこんだ」と言うんですね。
「ころばりこんだ」だと、恐ろしいのとは裏腹に なんだか かわいい感じの響きですね。
森に響くジュウイチの声?この辺りで、「ジューイチ ジューイチ」と大きな声で必至に鳴いている鳥さんがいました。
おージュウイチじゃない? と思って声のする方を見てみましたが…新緑の葉っぱや枝がジャマをしてどこにいるのやら姿を見ることはできませんでした。
七つ釜五段の滝を上から『五つ淵』という場所からは『七つ釜五段の滝』が見下ろせます。
黒金山登山道入口
沢ぐるみ沢とさわぐるみ橋を過ぎると左手に黒金山登山道入口が見えます。
←そちらの方向にトロッコのレールは続いているようでした。
『トロッコの由来』案内板に黒金山の鉱石運搬にも使われたと載っていたのでそのレールでしょうか。
シャクナゲのキツイ階段もとの道に戻って西沢渓谷方面に進むと、シャクナゲの花が咲く階段の道へと続いています。
この道がすごい急な斜面で…こちらからは下りなのでいいとして、100回以上挨拶した皆さんたちはここを上がってこられたんですね。これは大変ですよ。お疲れさまです。
ここのシャクナゲはまだつぼみのものがたくさんありました。
一番上流の不動の滝へ木の階段が終わると今度は鉄の鎖のついたこれまた急な坂です。
どんどん下りていった先に不動の滝が見えてきました。
この滝は七つ釜五段の滝よりもひとつ上流にあります。
七つ釜五段の滝さらに水の流れる小さな沢を鎖につかまりながら下ると有名な七つ釜五段の滝が間近に見えてきます。
ここからは川の流れと共にゆるい下りです。
新緑を愛でつつ、さまざまな形の滝と石、水の音、鳥の声に癒されながら進みます。
滝と岩の写真
不動の滝

七つ釜五段の滝

カエル岩

母胎淵

貞泉の滝

竜神の滝

人面洞

フグ岩

三重の滝

大久保の滝
コマドリ?カエル岩の近くの河辺を歩いていたら…茶色の小さな鳥さんがぴゅーと横切りました。
なんだろう? 顔が茶色でシッポが短い…ん? コマドリくんかな?

▲コマドリくん?
岩の上をピョコピョコと器用に渡り歩いてなにか探しているようでした。かわゆし♪
じゃあね、ばいばい〜♪ と別れを告げた後も、私達についてくるかのように歩みの前後に顔を出すコマドリくん。
すると、前を歩いていた夫が小声で…
夫 「コマドリって岩の隙間に巣を作ったりする?」
私 「どうだろう? なぜ?」
夫 「今あの岩の割れ目の中に入っていったみたい」
私 「えっホント! まだ中にいるのかな?」
真っ暗な隙間をちょっと離れた位置から覗いてみましたが…真っ暗過ぎてな〜んも見えません。
「うーん…見えないね。どこか反対側に出口とかあったりして」などと話しながら、その岩の横を通り過ぎ10mほど進んだところで振り返ってみると…あ!
さきほどの岩から飛び出すコマドリくん!
私達が通り過ぎるのをドキドキしながらじっと待っていたのかしら?
ちなみに先ほど声を聞いたジュウイチは、カッコウ目カッコウ科カッコウ属。
カッコウと同じように託卵をするのですが、相手はオオルリ、コルリ、ルリビタキ、コマドリなどだそうです。コマドリくんピンチ!?
さて、時間も遅くなってきましたので、渓谷沿いでは不動の滝近くでおふたりとすれ違ったきりで、貸切状態でした。
やはり彼はいた!無事にトネリインフォメーションに戻ってきまして、借りた杖を返し、「新緑やシャクナゲ綺麗だったし、楽しかったね〜♪」などと話しながら駐車場へ向かっていると…目の前の林の中に動くものが!
私 「あ! 鹿!」 思わず声が出てしまいました。
鹿くんはピョンピョンと跳ねながら森の上へと。
夫 「声出しちゃダメじゃん」
私 「ごめん、つい」
それでも振り返ってこちらをじーっとみつめ…興味深々な鹿くん。
一頭だね。オスの鹿かなあ?
驚かさないようにそっとカメラを向けてパシャリ。

▲オスの鹿くん
ズームでみてみましたら…生えてきたばかりの角が! オスだね。
鹿は冬に角が落ちるんでしたっけ?
春から再び生えてくるのかな?
白くてなんだか見た目やわらかそうな角です。
これから徐々に成長して秋までには立派な角になるのかな?
鹿くんは、お食事中だったようで、はじめ口に枝をくわえていました。
しばらく見つめ合っていましたが、動く様子がないのであんまり拘束してもかわいそうだし、こちらから「バイバイね。また会おうね〜♪」とその場を離れました。
楽しい1日でしたお天気もよかったし、新緑が心地よく、たくさんの植物と鳥と最後には鹿くんにも会えたので楽しい1日となりました。
紅葉の頃もステキでしょうね。また訪れたいと思います。
帰りは笛吹きの湯さんへ。
こちらの詳細は別項目で。
西沢渓谷(
地図はこちら)
冬季(12/1〜4/28)は旧森林軌道は通行止め。七つ釜五段の滝から往復は可。
駐車場:無料の市営駐車場は左へ下がったところにあります。
この日は平日ということもあってすいていましたが、止められない場合は売店の横に有料のものと、かなり歩きますが手前の道の駅みとみにも止めることができます。
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