ぶどう畑に囲まれて

〜山梨暮らしのいろいろ日記〜

山梨・甲州市 蒼龍葡萄酒(ソウリューブドウシュ)&ぶどうの丘 

勝沼のワイナリー数社が集まって『ウィークエンド・ワイン蔵めぐり』を開催するとのことで参加することに。ワイン用ブドウ畑の見学やワインのテイスティング、工場見学などができるイベントです。

蔵めぐりというから、いろいろ回れるかと思いきや…3月18日19日の二日間なので午前午後と二日通っても4社しか訪問できない…。うーん来年もあるのかな? あったらまた行きたいなあ。

はじめての参加だし、二日間はもちろん無理なので18日の午後2時の部に予約。数あるワイナリーから私達が選んだのはもちろん蒼龍葡萄酒(ソウリューブドウシュ)さん! 夫婦ふたりしてここのワインの大ファンなのです。

蒼龍葡萄酒さんへワイナリー訪問

それほど遠くないので自転車に乗ってワクワクしながら出かけました。ぐでんぐでんになったら帰りは自転車ひきながら歩いて帰ればいいもんね♪(おっ? そんなに呑む気満々か?)

一時間前に余裕をもって出たら30分近く早く着いてしまいました。
蒼龍さんの近くにある勝沼図書館を覗いてみることに。
さすが勝沼なのでブドウやワインに関する本が揃っていて今度ゆっくり来てみたいなあと思いました。

さて、いよいよ蔵訪問。
売店の方に「蔵めぐりの…」と告げると
「どうぞ二階でお待ちください。社長がすぐうかがいますので」とのこと。えっー!? 社長さん自ら案内してくださるんですかーーー!!

なんとー誰もいないのでさらにビックリ! うち等夫婦ふたりだけ? と不安に思っていたら、あとから愛知県からいらっしゃったというお姉さんふたりも参加とのことでほっと一安心しました。土曜日だったからかなあ? 宣伝不足? もっと宣伝すれば東京からもたくさんお客さんきそうなのに…。

コーヒーをいただきながら待っていると、お天気の森田さんに雰囲気が似ている優しそうな社長さん登場!
社長さん「まず畑見学しちゃいましょうか」
蔵から5分ほどの畑を見せていただき、いろいろ貴重なお話を聞かせていただきました。

そのうちの一部をご紹介
●甲州葡萄は棚いっぱいに枝を広げて作る。枝の先の方にいい葡萄ができる。
●一文字づくり。1メートル50センチくらい枝を伸ばし、その枝から左右にさらに1メートル50センチくらい枝を伸ばして仕立てる。
●ヨーロッパ種は病気に弱いので接木をする。(接木の台木が白っぽくなっていました。台木はアメリカのデラウエア種とかなのかな?)
●畑横を流れる日川は、天目山から武田家の末裔最後の合戦の時に三日間血が流れて真っ赤になったので昔は三日血川と言った。
●メルロ、甲州、カビルネ、あじろんなど、ワイン用ブドウ品種のお話
●あじろんは昭和10年頃まではたくさん作られていたが、実が熟すとポロポロ落ちるので、ベリーAに栽培が移行した。

ここで羽村から来たお兄さんふたり(たぶん予約なしの工場見学の方)も加わって、ワイングラスを一人一つづつ持って工場へ移動。

大きなタンクは、一年を通して16度(?確か)の井戸水で冷やしているそうです。
結婚式の引き出物用のラベルを貼る機械や、ブドウを絞る機械など見せていただきました。

最近良く聞くフリーランってなんだろう? と思っていたら、ブドウを搾る時に圧縮しないで自然のままポタポタと落ちてきたものを使って作ったワインのことだそうです。へー。

↓工場では赤ワインを作っているところでした。
蒼龍葡萄酒ビン 蒼龍葡萄酒ビン
▲ビンの消毒殺菌をして中身を詰める

蒼龍葡萄酒フタ 蒼龍葡萄酒鎌倉街道
▲フタを付ける機械(左)と鎌倉街道(右)

鎌倉街道を通って樽蔵へ。
ビニールの様なもので巻かれた樽がいくつも並んでいました。そのなかから、社長さんが「どうぞ」とシーフっていうのかな? ガラスのスポイトのお化けの様なもので、ワイングラスに次々といろいろなワインを注いでくださいました。

2003年もの
●甲州ブラン:えーとどんなんだっかかな?確かコクがあるけどスッキリ?
●甲斐ノアール:深みのある赤い色(ノアールはフランス語で黒?)ベリーっぽい香り?
●ベリーA:フルーティ
●メルロ:酸味あり、重い
●カベルネ:特有のカビ臭、渋味が強く重い
●アジロン:なんともいい香りすっきり味

蒼龍葡萄酒樽
▲蒼龍葡萄酒樽

さらに最初の二階のお部屋に戻ってチーズをいただきながら
●2003年甲州:完熟させてから作るそうです。軽くてスッキリ。
●2003年シャルドネ:甲州とは打って変わって重い
●2003年メルロ:長野産と山梨産のブドウを使って作るそうです
●2003年カベルネ:この渋味がワイン通にはたまらないのかも…私はちょっぴり苦手です。

他にめずらしいワインでは
●ベリーA、甲州とあとひとつなんだっけ? 三つの葡萄を合わせて作ったワインをいただきました。コクがあって香りも良くおいしかった。
●ブロック:地元の葡萄農家の方々が葡萄を持ち寄って作るワインのこと。ブロックは地区毎という意味かな?甲州葡萄から作ったワインでした。柑橘系のスッキリ味。
●デザートワイン:甘くてコクがありとてもおいしい。アイスワインと言って甘みやコクを出すために葡萄を凍らせて作るそうです。

と以上、いろいろ試飲させていただきました。
ブロックを飲んだ時に夫にだけ聞こえるすごく小さな声で「これが柑橘系?」と言ったのですが、間髪入れずに社長さんが
「そうです柑橘系。葡萄を早く摘んで熟成の浅いものを使うんです」と…。すごくびっくりしました。まさかあんな小さな声が聞こえるなんて。山梨では今話題の「柑橘系の香り」だから聞こえたのかな?

帰ってきてから思い出しながらメモしたので、記憶違いがあったらすみません。

最後に気に入ったワインがあればご購入くださいと注文表をいただきましたが、今日は自転車できたので帰りに割れちゃうとヤダよね? ということで購入は断念。また今度車でたんまり買いに行きたいと思います。ふふふ。気に入ったワインもみつかったしね♪

今回は社長さんに貴重なお話をうかがい、樽から直接試飲したり、いろいろなワインも試飲させていただき、とても幸せな時間を過ごすことが出来ました。社長さん本当にありがとうございました。社員の皆さんおじゃましました。



ぶどうの丘
さて、たっぷりワインをごちそうになったのに夫は飲み足らなかったようで、『ぶどうの丘』へ行こうと…。丘と言うくらいなので自転車では坂が大変なのでは? と思いつつ…。行ってみると…やはり大変でした。4時半に到着。

地下にワインカーブがあり、ひとり¥1,100払うと地元のワイン数百本が試飲し放題なのです。5時までなので30分か〜。でもせっかく来たんだし飲みましょう。一階の売店で料金を支払いリボンの付いたテイスティングカップを受け取りいざ!カーブへ。

ぶどうの丘 テイスティングカップ
▲ぶどうの丘とテイスティングカップ

カーブ内の写真撮り忘れました。ダメじゃん。
通路に樽が置いてありその上にある試飲用のビンワインの中から好きなものをカップに入れて飲みます。棚にはワインのビンが寝かせてあり、試飲して好きなものがみつかれば買って帰れるようになってます。
気になるワインを試飲〜♪ 飲み比べ〜♪
飲み比べができるので好みのワインをみつけることができて楽しいです。やっぱり私は蒼龍葡萄酒さんが好きなんだな〜と再確認!
ここでも今日は自転車なのでワインは購入できず。

さて、お腹すいたね。どこかでごはん食べましょう。
前から気になっていた「ラストパラダイス」さんへ。お料理など詳しくは別項目にて。
ここでも白ワイン『蒼龍セレクト』をいただきました。
今日はいっぱい蒼龍さんのワインが飲めて楽しかったです。
帰りは予告通り…ぐでんぐでん…
とまでは行かないけど自転車押して帰りました。ははは。


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[ 2006/03/18/(土) 13:55 ] お酒 | トラックバック(0) | コメント(1)
MADURO VINHO(マドゥーロ ヴィーニョ)
Freeze Wine(フリーズワイン)

といったデザートワインも意外にいけたです。
もうお菓子なみに甘くてコクがある。


山本周五郎が愛した『周五郎のヴァン』という有名なワインもあるんですが、ぶどうの丘のワインカーヴでは、それぞれ飲み比べてみました。
デザートワインは、どれも結構イイお値段なので贅沢なひと時〜。
[ 2006/09/28/(木) 23:30 ] [ 編集 ]
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