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ぶどう畑に囲まれて

~山梨暮らしのいろいろ日記~

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2009年02月06日(金)

御泉水自然園~蓼科山7合目登山口 

蓼科山でスノーシュートレッキングしてきました。
蓼科山と言っても山頂までの本格的な雪山登山ではなく
スキー場のゴンドラリフトを使って標高1830mの御泉水自然園まで行き、そこから7合目登山道入口までの高低差90mほどの のんびりコースです。

富士見パノラマリゾートスキー場のハートマーク
今日もお天気いいです。
毎度のことながらスタートが遅いので、これは樹氷融けちゃってるかもね。

中央高速で諏訪ICを目指します。
途中、去年 入笠山へスノーシュートレッキングの際にゴンドラを使った富士見パノラマリゾートスキー場のゲレンデが見えてきました。

富士見パノラマリゾート私 「あれ? ゲレンデに横向きのハートマークがあるよ」
夫 「ホントだ」

シャッター切るのがちょっと遅かったので下の部分がうまく写っていませんが…→

お昼ごはん調達
諏訪インターを降りて下道へ。
西友に寄ってパンと飲み物を購入。

白樺湖は真っ白
途中通った白樺湖は真っ白でした。
でも氷は薄いのか立ち入り禁止の立て札が。

女神湖 氷上ドライブ
女神湖の氷上ドライブまずは女神湖へ。
ここはコチコチに凍っているようです。
なにせ、氷上にはたくさんの車が!→
湖の上では『氷上ドライブ体験』なるものが行われていました。
氷の上でくるくるスピンしている車もあります。
1時間 5,250円からの体験が可能のようです。
2009年は3月1日(日)までのようですね。
興味のある方はこちらの女神湖センター公式ページをご覧ください

あと、女神湖では氷川きよしさんの『哀愁の湖』という曲のPV撮影が行われたようです。
きっと新緑や紅葉の季節も綺麗なんだろうな~。

ゴンドラで御泉水自然園へ
さて、かなり話がそれましたが…スノーシュー散策です。
白樺高原国際スキー場の駐車場に車を停めて、中央にあるゴンドラリフト券売り場に向かいます。
ゴンドラリフトは往復大人900円です。

券を持ってお隣にあるゴンドラリフト乗り場へ。
スキーの方ばかりの中に、スノーシューを持った私たち夫婦がぽつんと1組。
ゴンドラの扉を開けてくださる係りのおばさんに 「自然園散策…ですか?」と聞かれました。
私たち 「はい。散策です」

ゴンドラリフトから車山高原6人乗りくらいでしょうか? 向かい合って座る形のものです。 
景色がよく見えるように山を背に座りました。
正面に車山高原や→
さっき行ってきた女神湖などが見えました。

快晴ならば北アルプスも見えるようですがこの日は遠くにガスがかかっていてちょっぴりしか見えませんでした。残念。
ゴンドラリフトは10分ほどで山頂駅に到着です。

降りるときに扉を開けてくださるおじさんがびっくり顔で 「入山届けは…? これから登山ですか?」
この時の時間は午前11時。
私たち 「いえ、自然園を散策程度なんですが…」
おじさん 「そうですか。じゃあゴンドラリフトは16時30分が最終ですのでそれより前に帰ってきてくださいね」 と、ほっとされた様子のお顔に。

下のおばさんにも上のおじさんにもちょっとびっくりの顔をされたのは…
スキー以外の方は、スノーシュー散策よりも山頂まで行く本格雪山登山の方が圧倒的に多いと言うことでしょうか?

まあ、スノーシュー散策とはいえ、雪山に変わりはありません。
気を引き締めて向かいましょう!

今回もヤマレコさんに登録しました。
↓ヤマレコさんではコースタイムや標高グラフなどが見られます。
御泉水自然園~蓼科山7合目【スノーシュー】

最近ヤマレコさんの機能に山行計画という項目ができました。
実際に行く前にルートを打ち込めば標高差や距離などもわかるのでとても便利です。
ヤマレコさんで作った計画書を、警察や家族などにメールで送ることもできます。
(現在メールで届出を送ることができるのは新潟・山梨・長野・岐阜の4県警とのことです)
すばらしい機能です。どんどん活用させていただかねば。

↓こちらは今回のルート図です




ゴンドラリフトを降りたら左手へ行き、↓御泉水自然園案内板横、スキー場の『フォレストコース』と書かれた場所からスタートです。

XCスキーの通った溝をスノーシューで踏んでしまうとスキーの方はすべりにくくなってしまうというのを本で読みました。そうか、スキーの跡はなるべく踏まないように進んだ方がいいね。

御泉水自然園案内図 御泉水自然園歩道案内図
▲スキー場フォレストコース入口横にある御泉水自然園案内板と右は高山植物園を過ぎた辺りにある歩道案内図

カラマツ林にシジュウカラの混群
御泉水自然園高山植物園を左手に確認しつつ、しばらく行くと伏水湿原の入口にある木の橋が見えてきました。→
カラマツ林がいい感じです。

ここは伏水なので冬も凍ることはないようです。
左手には御泉水川でしょうか? → 
湿原から湧いた水が流れているようです。

ふと見上げるとカラマツの木にシジュウカラとコガラの混群が見えます。
みんな一生懸命にお食事中のようです。
コガラはカラマツの実をつついているようでした。→

一度車道に
ビジターセンターの前を通り、左へ傾斜した道を少し上ると車道に出ます。
夏は有料道路のようですが、雪の積もる冬は閉鎖中なのでもちろん車のわだちはありません。
あるのは動物の足跡とXCスキーやスノーシューの跡だけです。

『蓼仙の滝』は次回?
車道を渡った反対側に『蓼仙の滝』はこちらといった案内板がありました。
本当は凍った滝も見に行ってみたかったのですが…
かなり急な下りを進み、そしてもちろん帰りはかなり急な上りが待っているらしいので、今回は見送ることにしました。
滝にたどり着くためのルートがいくつかあるようですが、パンフレットにもすべての道に「激しい勾配が続きます」と書いてあります。
いろいろな方のブログやHPにも 「夏でも大変」そうな記事が載っていました。
もし行くとしても夏に来てどの程度の坂なのか自分で確認してみてからかなあ?

カラマツ池
車道を南へ。ほどなく左に柵のついたカラマツ池が見えました。
カラマツ池の真ん中には小山があります。あそこに何かあるのかな?
雪に埋もれているので夏に来てみないとわからないですね。
その小山を回り込むようにウサギの足跡が。

カラマツ池 カラマツ池にもウサギの足跡
▲カラマツ池 右はカラマツ池の上のウサギの足跡

東屋でランチ
カラマツ池の後ろにある東屋池の後ろには東屋があるようです。
ぐるりと回り込んで東屋へ。
お腹もすいてきたので出発して間もないですが…
東屋でランチをいただくことにしました。

スノーシューを脱いでおじゃましまーす。
椅子の上の雪にもなにか動物の足跡がありました。
タヌキかキツネ? ちょっと前のものかな?

今日は天気もいいので歩いていると暖かいですが、やはり止まるとたちまち標高を感じさせる寒さに見舞われます。

パクパク食べて出発しましょう。

林道へ
車道に戻り、さらに南へ。
左にカーブミラーのある林道との二股に着きました。
林道には鎖がかかっていて『通行禁止』という札が雪に半分埋もれていました。
この通行禁止は夏の車用だよね?

林道にはひとすじのXCスキー跡が続いています。
行けそうかな?
林道は車がすれ違うにはちょっと厳しそうですが…
歩くのには充分な幅があります。

フカフカの雪の上を歩くと気持ちいいなあ~。

深い谷に向かう足跡
林道の左側は急な斜面になっていて…
なるほど…滝に辿りつくにはこの谷を下りて再び戻ってこなくてはならないのか。やっぱり大変そうだな~。

そんな大変そうな斜面なのですが…
それをものともしないヤカラがいるようです。

団体さんで、斜面へ下りて行く足跡、そして上ってきた足跡が…あっちにも! こっちにも!
団体さんと言っても、もちろんスノーシューツアーの方ではありませんよ。
そう、これはたぶん鹿の団体さんです。

林道へ 鹿団体さんの足跡?
▲林道へ 右はシカの団体さん足跡?

小山をよけて通るウサギの足跡ウサギの足跡もたくさんありました。
でも、鹿と違って(?)ウサギは楽なところを選択するのか?
先ほどのカラマツ池といい、ここといい、小山があると回り込んで通るようです。→

お化けみたいな形の雪のオブジェ→を見たり、見た目よりも触り心地はパサパサしていて硬いサルオガセに触ってみたりしながら進みます。

この辺りの木にはあっちにもこっちにもサルオガセがたくさん下がっていました。
本日はガスもなくいいお天気ですが、霧が多く発生する場所なんでしょうね~。

道なき森を探険
緩やか~な上りの林道を400mくらい進むと…
木でできた案内標識が見えてきました。
蓼科山7合目登山口に行くには、あそこを右に曲がるのかな?
右側を見ると木の枝に隠れた歩道案内板がありました。
しかし、ここしばらくは誰も通っていないようで真っ白な雪が登山道を包み隠してしまっています。
はて、どうしようか?
まあ、時間もまだあるし、とりあえず行けるところまで行ってみてダメなら戻ってこようということに。

道なき森を探険です。
斜面はそれほどきつくありませんが…私のスノーシューは気軽なハイキングやトレッキング用なので深雪の斜面に爪が効かず慎重に進まないとズルズルとすべる状態。夫のスノーシューは爪がしっかりしているので少しは楽に上がって行けているみたいです。前を歩いた夫の踏み跡について行く形でなんとか上りきりました。

ほんの少しだけ笹が見えている場所などがあって、夏だったら笹が茂っていてとても通れるような道ではないことがうかがえます。
ちょっぴりだけ顔を出した笹をかじった跡がありました。
周りにはウサギの足跡が。ウサギのお食事跡かな~?

林道から登山道へ ウサギのお食事跡?
▲林道から登山道への木の標識 右はウサギの食痕?

ナラ大王?と鹿の食痕?
斜面を上りきって平坦な場所に出ると、目の前に大きな木が立ちはだかっていました。
何の木だろう?
私は本当に木が苦手です。種類を判別するのはとても難しいです。
カラマツじゃないことはわかります。葉がないので落葉広葉樹かな?
木肌がゴツゴツしているからナラかカシでしょうか? 
ナラやカシは標高1800mくらいのところにもある木なんでしょうか?
白樺高原のパンフレットにはこの辺りにミズナラの文字がありますから、あるのかな?
図鑑買って木のことを少し勉強しないと?

その大木の周りを細い木が取り囲んでいます。
これは木肌がブナに似ています。
そして、皮に食べられたような跡が! あっちもこっちもはがれていました。
よく見ると噛み跡のようなものが。シカかなあ?

森の中の大木 鹿の食み跡?
▲森の中の大木 右はシカの食痕?

蓼科山7合目 一ノ鳥居
木と木の間に蓼科山山頂が見えたので地図を見ながらその方向へ向かうと、蓼科山7合目登山道入口にでました。
蓼科山と一ノ鳥居が~! すばらしい!
絶景なのですが…
うーん、車道と平行に渡る電線が憎らしいです。

横には東屋とトイレもありました。
東屋は使えますが、トイレは冬期閉鎖中なので使用不可です。
積雪量は、トイレの屋根の位置から想像すると1m30cmくらいでしょうか?

鳥居の先を見てみると足跡が続いています。
アイゼンを付けた本格雪山登山の方のものでしょうか?

蓼科山の山頂にもいつか立ってみたいです。
新緑か紅葉の時期なんて綺麗でしょうね~。
今日はここで失礼して、鳥居の前で山頂に向かって『二礼 ニ拍手 一礼』
「いつか山頂に立てますように」 ぺこり。また伺いますです。

蓼科山と一ノ鳥居 ダケカンバ
▲蓼科山と一ノ鳥居 右はダケカンバ?

ダケカンバ王?
振り返るとダケカンバの木が。下の方で枝分かれして四方八方に。↑右上の写真
大風にでも当たって根元近くが折れたのに、枝を伸ばし持ち返したのでしょうか?

登山道を
車道を下ってもいいのですがカーブして回り込んでいるので、ゴンドラリフトの方へ伸びる登山道をしばらく下りることにしました。
こちらにもつぼ足の方のものとみられる足跡がくっきりとついています。
本格登山の方は皆さんゴンドラリフトから一直線に7合目に向かっているようです。(当たり前か?)

オオカメノキの芽は宇宙人?
オオカメノキの芽登山道で、夫が 「この芽おもしろい! 手を合わせてるみたい」と言うので見てみると…
前から見てみたかったオオカメノキ(ムシカリ)の芽でした。
本当は真ん中の芽がウルトラマンの顔みたいに見えるはずなのですが虫に食われたような感じになっていてウルトラマンに見えません。
夫 「ウルトラマンと言うよりバルタン星人に見えるなあ」

確かに、手を広げたものは 「フォフォフォ」と言ってるバルタン星人に見えますなー。
なににせよ…やはり宇宙人に見えてしまうオオカメノキの芽なのでした。(笑)

しかし、この芽が初夏にはあんなに可憐な花になるとは…。
植物ってすごいです。
えーと、確か去年西沢渓谷に行った時の写真があったと思うのですが。
ありました、ありました。オオカメノキの花の写真はこちら→ 
西沢渓谷のブログ記事はこちらです

再び御泉水自然園へ
1度車道を横切り、再び車道に出たところで、まだ時間あるし、このままゴンドラリフト乗り場に戻ってもつまらない? 車道を御泉水自然園の方向へ下ることにします。
日差しがまぶしーい。太陽に背を向けているので少しはいいですが。
振り返ると、そこにはどーんと大きく蓼科山が!↓

蓼科山を振り返り
▲蓼科山と雪の上にはてくてく歩いたスノーシューの足跡

ブルーグリーンの穴
光の加減か、ストックを突いた穴の中がブルーグリーに見えて綺麗でした。
実物はとても綺麗だったのですが、写真うまく写っていませんです。残念。

ストックを突いた穴はブルーグリーン
▲ストックを突いた穴の中はブルーグリーン

ウサギとキツネの追いかけっこ
ウサギとキツネの足跡が入り混じっているような場所がありました。
キツネはウサギを追跡中?
なんとなく、真ん中にはおしっこの跡もあるような?
しっかり縄張りも主張? それともウサギくんのものかな?

ウサギとキツネの足跡?
▲ウサギとキツネの足跡???

ケモノ道?
森の中へと続くたくさんの足跡がありました。
これはケモノ道でしょうか?↓
すごい数です。

ケモノ道?
▲ケモノ道?

ウサギの秘密基地
夫が車道脇の側溝を覗きこんでいるので…
なにかな? と思っていると
夫 「見て! ここ、ウサギの足跡が穴の中に消えてる」
私 「ホントだ! 中にいるかな?」
夫 「うん、それか…反対側に抜けているかだね」
私 「ウサギの秘密基地かな? それとも専用トンネル? 面白いね!」

ウサギの足跡は車道下の岩のトンネルへ
▲ウサギの足跡が車道下の岩のトンネルに消えて…

といった感じで、いたるところに足跡だらけなので観察していると、なかなか前に進めません(笑)
やっと、先ほど林道に入った場所まで下りてきました。

伏水湿原へ
ビジターセンターの前を通り、案内板のある広場から伏水湿原へ入ります。

湿原なので木の遊歩道の上を行きます。
常緑針葉樹の枝に雪が積もって道をふさいでいるので、前を行く夫が時折その雪をストックで落としながら進みます。
ストックでやさしくトントンと叩くと…太陽の光が当たってサラサラキラキラと雪が光りながら落ちてきます。綺麗だなあ~♪

シャクナゲの葉の先には今年の新しい芽がついていました。
その中でひとつ取り残されたように付く茶色のお花みたいな形のものが…これはシャクナゲの実でしょうか? はじめて見ました。ツツジ科だからかツツジの実ににていますがサヤは花の大きさ通りツツジより大きいですね。
新芽にピントが合っちゃって実はちょっとボケている写真になってしまいましたが…
一応珍しい(?)ので載せておきます。

サラサラキラキラ 石楠花の実と新芽
▲雪がサラサラキラキラ 右はシャクナゲの実?と新芽

来た道を振り返ると、カラマツとシラカバの木の向こうには、青空にぽっかり浮かぶ月が見えました。
なんともステキだ~♪

青空と月
▲カラマツとシラカバの向こうには青空と月

湿原を半周する形で行きに通った入口付近に出ました。
振り返るとこちらには蓼科山が!↓

湿原入口から蓼科山
▲湿原入口から蓼科山

ウサギのアカション?
案内板の近くへ行くと、行きには気付かなかったオレンジ色のシミのようなものが雪の上にありました。もしかして…これがウサギのアカション?
野ウサギは春先になると発情したメスがオレンジ色のおしっこをするそうです。
これがそうなのかな? 春先にはちょっと早い気もしますが…これも温暖化の影響なんでしょうか?

ウサギの赤ション?
▲ウサギのアカション?

高山植物園
オマケで高山植物園をぐるりと1周。
ここにもオオカメノキがありました。

無事帰還
ということで、15:20に『フォレストコース』入口に無事帰還しました。
行く時に開いていた入口にはロープが掛けられて『本日終了しました』の文字が。

北アルプスのガスが晴れていないかと、スキー場の展望トイレ(?)前テラスへ行ってみましたが朝より雲っている状態でした。がっかり。
これも滝と合わせて次回の楽しみとしましょう。

ゴンドラリフトはVIP待遇?
さあ、ゴンドラに乗って下界に下りましょう。
スノーシューを担いで乗り場に行くと…係りの方が走って扉を開けに来てくれました。
どうもすみません。下りを利用する人いませんもんね。

そして、山麗駅では無線で連絡が届いていたのか…係りの方が普段閉められている降り口のシャッターを開けてくださるところでした。

白樺湖リベンジ
行きに通った時に車の中からだったのでうまいこと写真が撮れなかった白樺湖に寄って写真リベンジ(笑)

帰りに車で通った白樺湖から蓼科山
▲真っ白な白樺湖と蓼科山と月

お風呂は『音無の湯』さんへ
帰りのお風呂は白樺湖から少し下ったところにある日帰り温泉『音無の湯』さんへ。
こちらは別項目に書きましたので興味のある方はこちらへ

貸切コース
結局、今日も誰ともすれ違いませんでした。
今日ついたと思われるXCスキーやスノーシューの足跡もなかったので完全に貸切だったようです。
お天気もよく、のんびり散策できてとても楽しい1日となりました。


関連ホームページ
白樺高原国際スキー場


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2008年08月01日(金)

山梨 夢の庭園 

夢の庭園乙女高原から足を伸ばして標高2450mの『夢の庭園』へ行ってみました。
8月1日だというのになんと気温は16.3℃。
涼しいを通り越して肌寒かったです。

シャクナゲがまだギリギリ間に合う時でした。
ちらほらと。
西沢渓谷で見たシャクナゲとはなんとなく雰囲気が違います。
ちょっと小振り?

昼間に訪れて肌寒いくらいですから、もうナナカマドの紅葉がはじまっていました。

えっちらおっちら誰もいない遊歩道階段を10分ほど登って行くと…
景色はあいにくの曇り空でしたが、やはりすごいです。
こんな標高まで、車で来られるなんて!

大きな岩がゴロゴロ。辺りはシラビソの林。

大きな岩の上で両手を天にかざす夫…
誰もいないので恥ずかしげもなく
ライオンキングの真似ですか?(笑)

すると、シラビソにホシガラスくんが。
とにかく静かです。
下界のカラスとは大違い。
一言も発せず、静かに木にとまり、こちらの様子をしばらくうかがっていたかと思ったら、またまた静かに飛び立つといった感じ。3~4羽同じ方向(下の方)に飛んで行きました。

夢の庭園 夢の庭園
▲夢の庭園からの景色

夢の庭園シャクナゲ 夢の庭園シャクナゲ
▲シャクナゲ

夢の庭園シャクナゲ 夢の庭園ナナカマド?
▲こちらはちょっぴりピンク色のシャクナゲ ▲紅葉がはじまっているナナカマド(ですよね?)

夢の庭園ホシガラス ノリウツギ
▲静かなホシガラスくん           ▲これは帰る途中に咲いていたノリウツギ

帰る途中、あちこちにノリウツギの真っ白な花が咲いていました。
夕方は鹿の出現率がアップするので、ふたりして目を皿のように降りてきました。
そして、やはりメスの鹿に会いました。ふふふ。ふわふわの白いかわいいお尻でしたよ。
しかし、写真は暗くてしかも一瞬だったので間に合わず。残念。

塩山に下りてきたらなんと気温は夕方なのに30℃でした。13.7℃も違うんだー。というかもうこの時には夢の庭園はもっと寒いかもしれませんね。

夢の庭園【大弛峠】地図はこちら
駐車場:あり
※11人乗り以上の車は通行禁止
※冬季通行止め(柳平ゲート~大弛峠間 通常は11月27日~5月31日)
  林道に関する問合せ 山梨市観光課 0553-39-2121

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[ 2008/08/01/(金) 16:42 ] お散歩 | トラックバック(1) | コメント(3)
2008年05月16日(金)

山梨・山梨市 西沢渓谷 

新緑の西沢渓谷へ
2008年 4/29に森林セラピー基地グランドオープン&山開きをした西沢渓谷に。
観光協会のページを拝見したらシャクナゲが見頃とのことで5/16に行ってみました。

ヤマレコさん
主な写真やルート・コースタイムなど、山行記録共有データーベース『ヤマレコ』さんに載せてみました。使いやすいし、標高差なども表示できるので便利なサイトです。
興味のある方は↓こちらもぜひご覧下さい。
西沢渓谷(主な写真やルート・コースタイムなど)

ブログには、鳥、動物、植物などの写真を中心にご紹介したいと思います。
文章の中にあるマークをクリックするとヤマレコさんに載せた写真も見られます。

動物の足跡?
無料の市営駐車場に車を止めてスタート。
新緑が~! 気持ちいい~♪

まずは売店脇の土の壁面に無数の足跡を発見。
これはなにか動物にも会えるかも? と期待に胸がふくらみます。

動物の足跡 鹿の足跡?
▲動物の足跡いっぱい 右は遊歩道にあった鹿の足跡?

カケスくんがお出迎え
熊出没注意のプレートがかかげられたゲートを抜けると待っていたのは新緑の遊歩道♪
080516_kk02.jpg カケス
▲新緑の遊歩道 森にはカケスくん

まずは森の中をフワフワと飛ぶカケスくんがお出迎えしてくれました。↑
羽の一部が青くて綺麗な鳥です。

貸し杖
080516_kk01.jpgトネリ橋の手前にトイレと案内板があります。

そこにあるカゴの中に木の杖がたくさん入っていて→
『ご自由にお使いください。使った後は元にもどしてください』の文字が。

はて? そんなに大変な登りってあったっけ?
へへ、でも仙人気分が味わえるね。
いろいろ持ってみて自分にあった長さと重さの杖を借りました。

トロッコ軌道線跡の道から
本日はシャクナゲメインということで、トロッコ軌道線跡の道から西沢渓谷へ下るルートにしてみました。トネリ橋を渡り林道へ。

こちらのルートを辿る方は少ないようで写真を撮りながらゆっくり進んだのですが後から追い越されることも誰かを追い越すこともありませんでした。
逆に西沢渓谷からトロッコ軌道線跡の遊歩道に向かって歩いてくる方は山のようにいらっしゃいました。はたして本日は何回すれ違う方に「こんにちは」と挨拶したことか。軽く100回は超えたと思います。

新緑とツツジ
ツツジの花があちらこちらに綺麗に咲いています。
↓新緑とツツジの花の色がなんともいい感じで、癒されます。

ツツジ 鹿のお食事跡?
▲ツツジと新緑 右は鹿のお食事跡?

林道脇にあった木の枝は、皮がはがれていました。
鹿のお食事跡でしょうか? 足跡といい、木の枝といい、やはりいるな。

中悪沢と音取第一隨道
3分ほど林道を登ると西沢渓谷迂回路入口と中悪沢の立て札が。そして沢の横にはトンネルが。

音取第一隨道と書いてありました。このトンネルの先は地図を見る限りでは行き止まりのようです。
トロッコの時代のトンネルかと思いましたが1987年と書いてあったのでもっと新しい時代のトンネルのようです。

昔トロッコが走っていた道へ
西沢渓谷迂回路入口に戻りトロッコ軌道線跡の道へ。
じつはこの時点では、この遊歩道がトロッコ軌道線跡ということにまったく気が付いていませんでした。
てくてく進むと細い道からレールが空中に向かってニョキっと出ている場所があって、それを見た時に両親からトロッコの話は聞いていたので「ああ、これがトロッコの走っていた道だ~」と気付きました。
トロッコの由来はこちら

シャクナゲ
軌道線跡の道に入ってからしばらく歩くと、シャクナゲが淡い紅色の可憐な花を咲かせていました。

シャクナゲ シャクナゲ
▲シャクナゲ

植物たち
↓あちこちに鈴型の黄緑色の花を付けた植物が生えていました。

080516_s02.jpg 新緑のトロッコ軌道線
▲なんという植物でしょう? 右はトロッコ軌道線跡の道 新緑が綺麗です

他にも、ツガの巨木、大きなブナ、シオジ、サワグルミ、スミレなど、いろいろな植物が見られます。
オオカメノキ(スイカズラ科)の花も盛りのようで、あちこちで白い花を咲かせていました。

オオカメノキ(スイカズラ科)の花 スミレとハートの虫食い枯葉
▲オオカメノキ(スイカズラ科) 右はスミレ 枯葉の布団から顔を覗かせていました よく見ると中央右下にある枯葉にはハートマークの虫食いが かわうい♪

小さくてかわいいお花 080516_s08.jpg
▲こちらもあちこちに咲いていました すごく小さな花です ワチガイソウに似ているけれど葉の感じと茎の付き方がちょっと違います なんという花でしょう? 右はヤマネコノメソウでしょうか? アリが蜜を集めているようでした

コハクウンボク(エゴノキ科)の葉 新緑
▲コハクウンボク(エゴノキ科)の葉 右はハウチワカエデでしょうか? 日の光が当たってすごく綺麗でした。

奥悪沢
しばらく行くと奥悪沢という説明板が。
こんな沢がいくつもあって災害のたびに補修工事をしなければならなかったんですね。
長い年月の間にレールがズレて空中に突き出た箇所も。
これもトロッコ軌道線の跡でしょうか?→

『必ず一列で渡りましょう』と注意書きのある小さな橋が。 
このような橋が40以上ありました。

山神さま
そんな細い遊歩道ですが、途中には『山の神』も。
バンバンとお参り。

大展望台
展望台からの鶏冠山大久保沢は沢を大きく回り込むような形の道になっています。
そこを過ぎてしばらく行くと展望台があり、ちょっとしたベンチなどもあるので休憩することもできます。
今日はお天気もいいので鶏冠山が綺麗に見えていました。→

『いこりころばし』と『ひこいっちゃんころばし』
『いこりころばし』 と『ひこいっちゃんころばし』という場所がありました。
説明板はこちら↓
『いこりころばし』 
『ひこいっちゃんころばし』 

トロッコは木材を積んでブレーキだけで下っていたようです。
トロッコがこの谷に落ちて行くところを想像するだけでも恐ろしいです。
この案内板によると猪虎狸さんと彦一さんは負傷しただけで済んだようですね。
しかし、転落のことを方言で「ころばりこんだ」と言うんですね。
「ころばりこんだ」だと、恐ろしいのとは裏腹に なんだか かわいい感じの響きですね。

森に響くジュウイチの声?
この辺りで、「ジューイチ ジューイチ」と大きな声で必至に鳴いている鳥さんがいました。
おージュウイチじゃない? と思って声のする方を見てみましたが…新緑の葉っぱや枝がジャマをしてどこにいるのやら姿を見ることはできませんでした。

七つ釜五段の滝を上から
『五つ淵』という場所からは『七つ釜五段の滝』が見下ろせます。 

黒金山登山道入口
080516_kk04.jpg沢ぐるみ沢とさわぐるみ橋を過ぎると左手に黒金山登山道入口が見えます。
←そちらの方向にトロッコのレールは続いているようでした。
『トロッコの由来』案内板に黒金山の鉱石運搬にも使われたと載っていたのでそのレールでしょうか。

シャクナゲのキツイ階段
もとの道に戻って西沢渓谷方面に進むと、シャクナゲの花が咲く階段の道へと続いています。
この道がすごい急な斜面で…こちらからは下りなのでいいとして、100回以上挨拶した皆さんたちはここを上がってこられたんですね。これは大変ですよ。お疲れさまです。

ここのシャクナゲはまだつぼみのものがたくさんありました。

シャクナゲの階段

一番上流の不動の滝へ
木の階段が終わると今度は鉄の鎖のついたこれまた急な坂です。
どんどん下りていった先に不動の滝が見えてきました。
この滝は七つ釜五段の滝よりもひとつ上流にあります。

七つ釜五段の滝
さらに水の流れる小さな沢を鎖につかまりながら下ると有名な七つ釜五段の滝が間近に見えてきます。

ここからは川の流れと共にゆるい下りです。
新緑を愛でつつ、さまざまな形の滝と石、水の音、鳥の声に癒されながら進みます。

滝と岩の写真
七つ釜五段の滝不動の滝
七つ釜五段の滝
カエル岩
母胎淵
貞泉の滝
竜神の滝
人面洞
フグ岩
三重の滝
大久保の滝

コマドリ?
カエル岩の近くの河辺を歩いていたら…茶色の小さな鳥さんがぴゅーと横切りました。
なんだろう? 顔が茶色でシッポが短い…ん? コマドリくんかな?

コマドリ?
▲コマドリくん?

岩の上をピョコピョコと器用に渡り歩いてなにか探しているようでした。かわゆし♪
じゃあね、ばいばい~♪ と別れを告げた後も、私達についてくるかのように歩みの前後に顔を出すコマドリくん。

すると、前を歩いていた夫が小声で…
夫 「コマドリって岩の隙間に巣を作ったりする?」
私 「どうだろう? なぜ?」
夫 「今あの岩の割れ目の中に入っていったみたい」
私 「えっホント! まだ中にいるのかな?」

真っ暗な隙間をちょっと離れた位置から覗いてみましたが…真っ暗過ぎてな~んも見えません。
「うーん…見えないね。どこか反対側に出口とかあったりして」などと話しながら、その岩の横を通り過ぎ10mほど進んだところで振り返ってみると…あ!
さきほどの岩から飛び出すコマドリくん!

私達が通り過ぎるのをドキドキしながらじっと待っていたのかしら?

ちなみに先ほど声を聞いたジュウイチは、カッコウ目カッコウ科カッコウ属。
カッコウと同じように託卵をするのですが、相手はオオルリ、コルリ、ルリビタキ、コマドリなどだそうです。コマドリくんピンチ!?

さて、時間も遅くなってきましたので、渓谷沿いでは不動の滝近くでおふたりとすれ違ったきりで、貸切状態でした。

やはり彼はいた!
無事にトネリインフォメーションに戻ってきまして、借りた杖を返し、「新緑やシャクナゲ綺麗だったし、楽しかったね~♪」などと話しながら駐車場へ向かっていると…目の前の林の中に動くものが!

私 「あ! 鹿!」 思わず声が出てしまいました。
鹿くんはピョンピョンと跳ねながら森の上へと。
夫 「声出しちゃダメじゃん」
私 「ごめん、つい」

それでも振り返ってこちらをじーっとみつめ…興味深々な鹿くん。
一頭だね。オスの鹿かなあ?
驚かさないようにそっとカメラを向けてパシャリ。

オス鹿 オス鹿
▲オスの鹿くん

ズームでみてみましたら…生えてきたばかりの角が! オスだね。
鹿は冬に角が落ちるんでしたっけ?
春から再び生えてくるのかな?
白くてなんだか見た目やわらかそうな角です。
これから徐々に成長して秋までには立派な角になるのかな?

鹿くんは、お食事中だったようで、はじめ口に枝をくわえていました。
しばらく見つめ合っていましたが、動く様子がないのであんまり拘束してもかわいそうだし、こちらから「バイバイね。また会おうね~♪」とその場を離れました。

楽しい1日でした
お天気もよかったし、新緑が心地よく、たくさんの植物と鳥と最後には鹿くんにも会えたので楽しい1日となりました。
紅葉の頃もステキでしょうね。また訪れたいと思います。

帰りは笛吹きの湯さんへ。
こちらの詳細は別項目で。


西沢渓谷地図はこちら
冬季(12/1~4/28)は旧森林軌道は通行止め。七つ釜五段の滝から往復は可。
駐車場:無料の市営駐車場は左へ下がったところにあります。
この日は平日ということもあってすいていましたが、止められない場合は売店の横に有料のものと、かなり歩きますが手前の道の駅みとみにも止めることができます。


西沢渓谷関連ページ
山梨市のページ
森林セラピーポータル

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[ 2008/05/16/(金) 12:46 ] お散歩 | トラックバック(0) | コメント(0)
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